しんそう療方大阪研修会 研修報告 H26.1月

平成26年最初のしんそう療方大阪研修会が、1月25、26日、大阪コロナホテルにて行われました。

 

 

最初に松本先生から、新年の挨拶がありました。

松本先生の話の中で、阿倍総理も月一回座禅をするために通っているというお寺の住職の話を紹介してくれました。

「座禅とは心を整えるもの。心を整えるにはまず呼吸を整えること。呼吸を整えるには姿勢を整えること」

姿勢と心、精神性は深い関係にあるというお話でした。

林会長先生も精神性が大事と、よく仰っていました。

姿勢、いわゆるからだの形を正すことで高い精神性をも保つことができる。

そして高い精神性のもとにしんそうの技が活きてくると言えるでしょう。

 

 

二日目の研修会は、基礎科生の冠野さんのしんそう訓から始まりました。

冠野さんの職場には、中国人のスタッフがいるそうです。

その中国人にしんそうの検査をしてあげたら、手足の動きの左右差にビックリされたという話をしてくれました。

しんそうの考え方は、全人類が健康に生きていくのに必要なものです。

そのほとんどの人類がまだしんそうを知りません。

我々しんそう士が、もっとがんばらなくてはと決意を新たにしました。

 

 

今月の症例は研究科の竹内先生が発表してくれました。

うつ病、そしてそれに伴う不眠症についてでした。

5年間苦しんだうつ病、不眠症が、まず不眠症が改善し、その後再就職もでき、今は普通に生活できるまでになったという症例でした。

からだの形を正すことで心を整えるという話が、そのまま活きた発表でした。

 

 

今月も研修生は熱心に勉強に、練習に励んでいました。

からだの形と精神性など、今月も研修生はたくさんの収穫があったことでしょう。

来月は2月22、23日です。

来月の研修会まで、それぞれの場所でしんそうをしっかり活かしていきましょう。

 

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コメント: 2
  • #1

    sekstelefon (火曜日, 31 10月 2017 22:46)

    niedokusztykanie

  • #2

    sextel (金曜日, 03 11月 2017 21:50)

    wazari