平成29年4月 しんそう療方 大坂研修会

  

平成29年度の大坂研修会が4月の22日、23日に大阪コロナホテルで始まりました。

研修前のミーティング(座談会)では、症状や不調がある身体の形は、必ず左右のバランスが崩れて変形していて、その身体の形を本来の左右対称性に機能するように復元すると不調が改善したり快方に向かいます。

調整をされた方が実感できる現象の一つに楽に息ができるようになることから呼吸器系の話題になっていました。

身体に酸素を効果的に取り込めることで様々なエネルギーをが効率良くつくられたり燃焼されたりします。

正しい身体の形で有酸素運動をすると効率的に脂肪も燃焼されて効果的なダイエットができると盛り上がっていました。

 

【土曜研修】

 今月から基礎科から高等科に、また高等科から研究科に新しい先生が進級されました。

今、こうして進級もできて学んでいけるのも仲間や先輩先生方のおかげを実感しています。

これからも頑張っていきたいということでした。

 

松本先生の講義

京都の宇治六地蔵で開院して丸20年になる松本先生がこれまでを振り返り、いくつかの奇跡の改善例を挙げて、あらためて しんそう療方は間違いないと確信されたことや研修内容、林会長先生の言葉から講義をしてくださいました。

 

今月の土曜日研修は、研修メニューとしては17~18年ぶりの技法になるのでしょうか⁉

初めて見る先生方も多かったと思います。

同時に しんそう療方の検査(R)で判断する身体の変形と静的検査でみる寛骨の傾きなども勉強になったと思います。

大坂会代表 理事の水野先生からは、この技の使い分けや注意点のご指導をいただき、各クラスごとにアドバイスをいただいたあと、皆さん熱心に練習を始めました。

 

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【日曜研修】

 

本年度の4月生として基礎科に入学された方が、日ごろは介護の仕事をされていて、身体を痛めたことをきっかけに しんそう療方を受けて体感して、この技術を身につけたいと思われたそうです。

ご高齢の方がいつまでも自分の手足で動けるように、そんな人を増やしていきたいと話してくださいました。

 

今月の解剖学講座

解剖学講座では、しんそう芦屋山手の吉野先生が背骨の痛めやすい箇所の説明を中心に講義され、次に理事の竹内先生が解剖学的基本の肢位の話を中心に講義してくださいました。

 

今回の技法は、背骨のローリング調整法です。

身体の調整だけでなく、たくさんの情報を得られる技法です。

初めて習われる方も多かったと思いますが、見た感じはシンプルなのに、とても難しかったと思います。

先輩に模範を見せていただいたあと、各班に分かれて技法の練習を始めました。

今月は初めてみる技法もあり、また違った刺激を受けられた研修生も多かったと思います。

 

あっという間の2日間でした。 

 

ありがとうございました。

 

 

5月の研修会は、27日(土)、28日(日)です。

 

研修会の見学などの質問については、

しんそう大坂会 本部

電話 (06)6195-6884 まで

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